パソコンでYoutubeを見る人必見、便利なショートカットキーを使いこなして、快適なPCでのYoutubeライフを目指しませんか!
スマホで見るより大画面で見ることができるパソコンで使えるショートカットキー・小技を備忘録として下記にまとめます。
私は普段、WindowsとMacでChromeを使ってYoutubeを見るのですが、FireFoxなど様々なブラウザでも使えるので是非試して下さい!
YouTube のキーボード ショートカット|Youtubeヘルプ でも一部確認することができます。
機能 | ショートカット |
再生・一時停止 | スペース or k |
早送り・巻き戻し(5秒) | ←(左) or →(右) |
早送り・巻き戻し(10秒) | l(エル) or j |
ミュート(消音) | m |
フレーム移動 | ,(カンマ) or .(ピリオド) |
再生速度の変更 | < or > |
前の動画・次の動画 | P or N |
特定のポイントに移動 | 0...9 |
検索バーにフォーカス | / |
全画面モード | f |
シアターモード | t |
ミニプレイヤー | i |
字幕ON/OFF | c |
字幕ウィンドウの透明度 | w |
字幕の透明度 | o |
字幕の文字サイズ | + or - |
ショートカット表示 | ? |
【再生・一時停止 】 スペースキー kキー
動画の再生・一時停止をするにはスペースキーまたは「k」キーを押すことで可能です。
スペースキーを長押しすると、再生と一時停止が高速で行われます(使うかは不明)。
キーボードにメディアの再生・一時停止キーが特別に用意されている場合は、そのキーでも再生・一時停止が可能です。
再生・一時停止キーを用いる場合は、Youtubeのウィンドウにフォーカスがあってない時でも強制的に再生/一時停止を行えます。

スペースキー、「k」キーで再生・一時停止
【早送り・巻き戻し】左右矢印キー jキー lキー
右矢印(→)キーで5秒早送り、左矢印(←)キーで5秒巻き戻しをすることができます。
長押しをすると、連続で5秒の早送り/巻き戻しが行われるため、一気に動画時間を移動できます。
5秒早送り/巻き戻しが遅くて面倒に感じる方は、「l(エル)」キーで10秒早送り、「j」キーで10秒巻き戻しをすることができます。

「j」「l」キーで10秒巻き戻し/早送り、「←」「→」キーで5秒巻き戻し/早送り
【ミュート(消音)】 mキー
音声・音量をゼロにするミュート機能のオンオフには「m」キーを押すことでできます。
あくまで、Youtubeの動画の再生音量をミュートにするだけで、パソコンの音量をゼロにするわけではないので、注意が必要です。
キーボードにミュートキーがある場合は、そのキーでもミュートのオンオフを切り替えることができます。
キーボードのミュートキーを使用する場合は、パソコンの音量をゼロにするので、他アプリの音量もゼロにすることができます。

「m」キーでミュート/ミュート解除
【フレーム移動】カンマキー ピリオドキー
一時停止中に動画をフレーム単位でコマ送り・コマ戻しをする際は「,」「.」キーを押すことでできます。
動画によりますが、1/30または1/60コマをコマ送り・コマ戻しすることができます。
通常の動画は、30フレームですが720P以上の動画だと60フレームの動画となっていることが多いです。詳細は設定>画質から確認できます。
動画のシーンをコマ切れに確認したいとき、マウスで移動するのは大変なので、フレーム移動機能を使えば確実に目的のフレームに移動できます。

「,」「.」キーでフレーム移動
【再生速度の変更】< > キー
再生速度を上げ下げするには「<(SHIFT + ,)」「>(SHIFT + .」キーを押すことで変更できます。
「>」キーを押すと再生速度が(×1.25、×1.5、×1.75、×2)の順にあげることができます。
「>」キーを押すと再生速度が(×0.75、×0.5、×0.25)の順にさげることができます。
上記速度以外にカスタム設定したい場合は、マウスを使って設定>再生速度>カスタムから設定することが可能です。

「<」「>」キーで再生速度の変更
【前の動画・次の動画】 Pキー Nキー
前の動画に戻る/次の動画に進むには「P(p+SHIFT)」「N(n+SHIFT)」キーを押すことで可能です。
通常の動画を再生している場合は、「N(n+SHIFT)」キーで次の動画に移動できますが、「P(p+SHIFT)」キーで前の動画に戻ることはできません。
「P(p+SHIFT)」キーで前の動画に戻る機能は、再生リストの動画を再生している場合のみ使用できます。

「P(p+SHIFT)」「N(n+SHIFT)」キーで前の動画/次の動画
【特定のポイントに移動】0...9 キー
0から9の数字キーを押すことで、動画の特定ポイントにジャンプすることができます。
「1」キーから「9」キーはそれぞれ動画の10~90%の位置に移動できます。
「0」キーを押すと、動画の初めにジャンプすることができます。
大まかな移動を0...9の数字キーを用いて、細かい再生時間の調整は「j」「l」キーを使うと良いでしょう。

「0...9」キーで特定ポイントに移動
【検索バーにフォーカス】 / キー
画面上部の検索バーにフォーカスを合わせるには「/」キーを押すことでできます。
マウスを使わなくても、すぐに動画検索をキーボード入力で行うことができます。
検索バーからフォーカスバーを外したい場合には、Macの場合はEscキーでフォーカスを外すことができますが、Windowsではマウスでウィンドウの他の場所をクリックする必要があります。

「/」キーで検索バーにフォーカス
【全画面モード】 f キー
再生している動画を全画面モードにするには「f」キーで行えます。
全画面モードは、動画をモニターいっぱいにフルで表示するモードを指します。
また全画面モードから通常の動画ウィンドウサイズに戻す際には、もう一度「f」キーを押すか「Esc」キーを押すことで可能です。

「f」キーで全画面モード切替
【シアターモード】 tキー
全画面ではなく、画面横幅いっぱいまで広がるシアターモードにするには「t」キーで行うことができます。
シアターモードのオンオフは同じく「t」キーを押すことで切り替えられます。
なお、シアターモード中に全画面モードに変更したい場合は、「f」キーを押すことでモード変更可能です。

「t」キーでシアターモード切替
【ミニプレイヤー】 iキー
画面右下に動画を表示するミニプレイヤーを表示するには「i」キーを押すことで可能です。
ミニプレイヤーとは、ウィンドウの右下に小さいウィンドウで動画が再生される機能となります。
ミニプレイヤーはウィンドウサイズを変更することができず、場所を変更することもできません。
ミニプレイヤーの解除も同様に「i」キーを押すことで可能です。

「i」キーでミニプレイヤー切替
【字幕ON/OFF】 cキー
字幕の用意されている動画に限り、「c」キーを押すことで字幕表示をすることができます。
字幕のオンオフは「c」キーで切り替えることができます。
動画によっては、字幕が用意されてない動画もあるので、「c」キーを押しても表示されないことがあります。
また、基本的に字幕は日本語がデフォルトで表示されるようになっており、日本語以外を設定する場合には、マウスで設定>字幕から変更可能です。

「c」キーで字幕のオンオフ切替
【字幕ウィンドウの透明度を調整】 wキー
字幕ウィンドウを見やすくするために、字幕ウィンドウの透明度を変更するには「w」キーを押すことで可能です。
切り替えられる段階は5段階が用意されています。
動画の背景色などによっては、字幕が見にくくなってしまうこともあるので、適宜見やすい透明度に調整してみてください。

「w」キーで字幕ウィンドウの透明度調整
【字幕の透明度を調整】 Oキー
字幕の透明度を変更するには「o」キーを押すことで変更可能です。
透明度は2段階用意されており、濃い白と薄い白文字の二種類が用意されています。
フォントの透明度を他に変更したい場合は、マウスで設定>字幕>オプション>フォントの透過度から変更可能です。

「o」キーで字幕の透明度を調整
【字幕の文字サイズ調整】 + ー キー
字幕の文字サイズを変更するには「+」キーで拡大、「-」キーで縮小することが可能です。
字幕の文字サイズは7段階用意されています。
内訳としては(50%、75%、100%、150%、200%、300%、400%)となっています。

「+」「-」キー字幕文字サイズの調整
【ショートカット表示】 ?キー
ショートカット一覧をYoutube上で確認するには、「?(SHIFT + / )」キーを押すことで確認可能です。
おまけ
より、パソコンでのYoutube視聴を快適にするために、便利なTipsをいくつかピックアップしようと思います!
ループ再生
動画ビューにて、右クリックを1回押してでてくるメニューの中の「ループ再生」を押すと、動画を無限ループさせることができます。
音楽やミュージックビデオの再生なんかで役立つテクニックです!
ループ再生をオンにしていると、動画が終わっても再度リスタートするため、ループ再生をオフにするには、もう一度右クリックをして、ループ再生の欄のチェックを外します。
また、ループ再生機能をオンの状態で別の動画に変更すると、自動的にループ再生機能はオフ状態になります。
ピクチャー イン ピクチャー
動画ビュー内で、右クリックを2回押して出てくるメニューの中で、「ピクチャー イン ピクチャー」を押すと別ウィンドウで動画を再生することができます。
他アプリのウィンドウの上で動画再生できるので、ディスプレイの数が少ない人にはオススメの機能です!
別ウィンドウはウィンドウサイズやウィンドウの位置を自由に変えることができます。