みなさんはパワーポイントのテーマを意識したことはありますか?
最近ではテンプレートが多数登場し、いろいろなテーマのスライドを作ることが容易になっています。
今回は「マテリアルデザイン」を活用してクールでおしゃれなスライドを作成するのに便利なおすすめツールを5つ紹介します。
テンプレートに頼っても良いのですが、誰かと被るかもしれない、不要なパーツがついてることがあるかもしれません。
お手製のマテリアルデザインのスライドを作成して、見ている・聞いている人をアッと驚かせましょう!
マテリアルデザインとは
マテリアルデザインは、ユーザーが接する画面にマテリアル(物質)、メタファーの概念を用いて一貫性のある世界をつくりつつ、ユーザーの操作を補助するもの
引用(マテリアルデザイン|ウィキペディア(Wikipedia))https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3
マテリアルデザイン(Material Design)では、ユーザが直観的に操作できるよう使用する色の数を減らし、光と影により奥行きを再現しユーザの注意を引き付けるなどの特徴があります。
実際、マテリアルデザインはwebやアプリケーションのUIの世界では、ユーザが直観的に操作できるようにするために利用されます。
ですが、PowerPointのような見てもらう資料でも有効活用することで、ユーザに意図したポイントに注意を向けさせることが可能になります。
おすすめの無料ツール5選
material design palette

https://www.materialpalette.com/
マテリアルデザインを構成するカラーテーマを決めたり、色の組み合わせを確認することができるwebサービスです。
Palettesタブで色の組み合わせを確認でき、Iconタブではマテリアルデザインで使用されるシンプルなアイコンが多数用意されており、もちろんダウンロードも可能です。
Colorsタブでは細かいカラーコードをワンクリックでクリップボードにコピーすることもでき、簡単にパワーポイントに反映させることができます。
カラーコードをPowerPointで設定
「色」タブの下矢印から「その他の色」を選択。
「ユーザー設定」から「HEX」の中に16進数(#000000~#FFFFFF)を指定できます。
material design color

https://www.materialui.co/colors
マテリアルデザインを構成する色のカラーコードをワンクリックでクリップボードにコピーすることができるwebサービスです。
画面左上の下矢印をクリックするとマテリアルデザインのカラーパレットだけでなくフラットUIやSNS頻出カラーパレットなど多様なカラーパレットを確認することができます。
中には、マテリアルデザインで使用されるシンプルなアイコンも多数用意されており、もちろん無料でダウンロードが可能となっています。
Adobe Color

https://color.adobe.com/ja/create/color-wheel
Adobe Colorは様々な色構成やカラーハーモニー、テンプレートを公開しているwebサービスになります。
Adobeサービスの1つですが、Adobeの有料プランに加入せずに無料で利用できます。
特に探索タブで、キーワード検索をして自分のスライドにあう色の組み合わせを確認するのがベストです。
ICOOON MONO

https://icooon-mono.com/
商用利用可能で無料ダウンロード可能なモノクロのアイコンを多数用意されているwebサービスになります。
ダウンロード形式はjpg形式やpng形式をはじめ、vector素材としてダウンロードすることも可能です。
サイト上部ではフラットアイコンや毛筆イラスト、フリーBGMなど様々な姉妹素材サイトが掲載されており、自分好みのスライドに必要な素材を一気に見つけ出すことができます。
JITANDA

https://jitanda.com/
ICOOON MONOの姉妹サイトにあたるこのサイトでは、様々な場面で使用できるイラスト素材が多数用意されています。
中にはマテリアルデザインと相性のよいアイソメトリックなイラスト素材も多数あり、一度確認してみてはいかがでしょうか。
マテリアルデザインテーマを作成する際に使用できそうなツールがあれば随時追記していきたいと思います!