■ iPhoneのバッテリーが突然1%に減少している!?
■ iPhoneのバッテリーが1%から増えない
■ iPhoneのバッテリーがいきなり数10%増えたり減ったりする
突然、上記の症状に陥ることは決して珍しくありません。
本記事では上記のiPhoneのバッテリー問題の原因と対処法について紹介していきます。
突然バッテリーが減少する原因
バッテリーがいきなり減少する原因は主に2つあります。
①バッテリーの経年劣化
バッテリー表示がおかしくなるほとんどの場合、原因はバッテリーの経年劣化にあります。
iPhoneのバッテリーは500回のフル充電を行うと、バッテリー品質が購入初期時のバッテリーと比べて最大充電容量が80%保持されるよう設計されています。
参考:iPhone Battery and Performance | Apple Support
つまり1日1回フル充電を行うと、1年半ほどで最大充電容量が20%程度減ってしまいます。
長期間同じiPhoneを使用していると、バッテリーの経年劣化によって急激なバッテリーの減少を引き起こしてしまう場合があります。
また、バッテリーが劣化すると下記の症状が起こると報告されています。
■ バッテリー残量が短時間で急激に減少する
■ バッテリー残量が正確に表示されない
■ 充電を認識しなくなる
■ いきなりiPhoneの電源が落ちる
これらの症状がお手持ちのiPhoneで起こるようでしたら、以降で説明する対処法をお試しください。
②端末の環境温度
バッテリーの経年劣化以外で、バッテリー表示の異常が起こった際はおそらく寒さが原因であると考えられます。
iPhoneは私たちが生活する様々な環境で快適に使用できるよう設計されています。
ですが、バッテリーが最大のパフォーマンスを発揮するできる環境温度は約0°~35°と言われています。
参考:Maximizing Battery Life and Lifespan | Apple Support
【高温下で使用すると】
バッテリーが損傷し、充電できなくなることがあります。
【低温下でしようすると】
一時的にバッテリーの寿命が短くなることがあります。
環境温度が通常に戻れば、バッテリーの動作も元に戻ります。
低温下での使用は、バッテリー表示が正確に行われないことがあります。
特に冬の明朝や寒い車の中にiPhoneを置いておくと、このような症状が起きやすくなります。
対処法
以下ではバッテリー表示の異常のための対処法を紹介していきます。
この記事を書いている私自身も、古くなったiPhone7で充電が1%に急に低下する現象が発生しました。
冬場の朝、目がさめてiPhoneを確認すると充電が1%と表示され、バッテリー残量低下のメッセージを見ることが何度もありました。
バッテリー誤表示だと思い、端末を再起動すると、正常なバッテリー値が表示されることも確認しました。
皆さんも急激なバッテリー低下現象に直面した際には、端末の再起動やバッテリー交換の検討をしてみてください。