5Gスマホが多数登場したのと同時に、大手キャリアを中心にデータ通信量が無制限の料金プランが多数登場しています。モバイルデータ通信が無制限になれば、スマホ使用時は通信量を気にすることなく、データ通信ができるため、正直WiFiいらないんじゃない?と思いませんか?
私もデータ通信無制限の料金プランをドコモで契約しては3か月以上になりますが、WiFiの必要性を感じた事例を今回紹介していきたいと思います。
データ通信無制限の魅力

データ通信を使いまくった結果
データ通信無制限はとても魅力的なプランだと思っています。まず私はiPhoneを使用していますが、アプリやネットを使用する際に使用量を気にせず使えるからです。
正直、他プランと比べると月単位でかかる料金は高いです。ですが、私の場合は家に貧弱なWiFi環境(ネット環境)しかないため、動画視聴やネットサーフィンでカクつく不満を解消するたに、モバイルデータ通信が無制限のプランを契約しました。(家に一応WiFi環境はありますが、iPhoneは基本つないでいません)
そのため、上記画像は実際のドコモの月別の通信量の利用状況ですが、4月の途中を境にモバイルデータ通信ばかりを利用し、ここ2か月は1か月で100GB以上使うようになっています。
もちろん、家以外でも通勤時の電車の中や、お昼休みなどに動画を見たりするのも通信量を気にしないでいいので、とても気楽です。
また、ドコモ5Gギガホプレミアだとテザリングの使用量も無制限になるため、周辺機器(パソコンやタブレット)もどこでも通信できるのも魅力です。
モバイルデータ通信だけで感じた不便
無制限プランは値段と引き換えに、通信量を気にせずいつでもどこでも通信できる魅力を前項で紹介しましたが、不便がまったくないとは言えません。続いて、モバイルデータ通信のみで生活する際に不便だと感じる点を紹介していきます。
まずはじめに、バックアップをとれないというものがあります。
これはアプリのデータやスマホ(iPhone)のデータをバックアップしたい、と思ったときにWiFi接続である必要があるものはデータをバックアップすることができません。バックアップはスマホの故障時など万が一に備えるものであり、バックアップできなくても日常的にはそこまで困りませんが、その万が一が起こったときはかなり困ることになりかねません。
また、写真などをクラウドにバックアップとして保存して本体に残っている写真を削除するという使い方をしている人もいると思いますが、WiFi接続時のみバックアップ作成となっているアプリでは同様の手段をとることができません。
続いて、キャスト系アプリも使うことができません。これはApple TVやChrome Castなどがありますが、ローカルネットワークで周辺機器と接続するため、WiFi環境が無い場合には同サービスを使うことができなくなってしまいます。これに関連して、家電をネットワークに接続することもできなくなってしまうので、プリンターやテレビなどの家電の機能が制限されてしまうことにつながってしまいます。
続いては、ネットワーク障害の時になにもできなくなってしまう点です。
こちらも万が一という場合があり、例えば私のようにドコモの回線に頼り切っている人で、ある日ドコモのネット回線で障害が起こり通信できなくなると、家でも通信できなくなってしまうのでそういった場合に困ります。
他にもあるかもしれませんが、上記で触れたものは(いづれ)体感することがあるかもしれません。モバイルデータ通信だけを利用する方には、無制限プランは大変魅力的なものとは言えますが、逆に不便がことがあることも多少は頭に入れておいた方がいいかもしれません!