iPhoneの画面左上の一部がモザイクのようにぼやけてしまう症状に遭遇したので、今回はその症状や原因、対処法について紹介していきます。
実際にこの症状は知恵袋などを通じて3年前ほどに初めて報告されて以降、定期的に同症状や類似の報告がいくつか見つかりました。
実際に今回、自分の手元の端末でも似たような症状に遭遇したので、実体験をもとに紹介したいと思います!
どんな症状?

iPhone画面の左上にモザイクのようなぼかしが映っている
上記の画像にあるように、iPhoneの画面の左上の一部分がモザイクをかけたようなぼかしが表示されているのが確認できると思います。
このモザイクはホーム画面で表示され続けるだけでなく、他様々なアプリ画面でもぼかし状態が常に表示されたままとなってしまっています。
タップしても特別ばな当たり判定などはなく、ウイジェット画面のときのようなぼかし具合が常に表示され続けていると言えるでしょう。

ホーム画面でなく他アプリの表示でもぼかしが見える
このようにYoutubeを開いても、アプリ画面左上に同様のぼかしが常に表示されてしまっています。さすがにこれがずっと表示され続けるのは、邪魔に感じますよね。時間も見えませんし。
報告までに私がこの症状に遭遇したときの手元の端末、iOSバージョンは下記の通りでした。
端末:iPhone12
iOS:14.3
解決策について
知恵袋で類似の症状の報告を確認すると、同症状の解決策として端末の再起動が挙げられていました。確かに端末の再起動はiPhoneのビューもリセットされるため、確実に解消する手段の1つと言えます。
続いて、私がこの症状を直したのは別の方法になります。
具体的には端末電源ボタン(サイドボタン)を一度押してロック状態にし、ロック状態の画面で左方向にスワイプしてウィジェットを表示します。その後、端末のロック状態を解除するとぼかしは消えていました。
わざわざ再起動する必要がないことが今回分かりましたが、ロック状態にしてからウィジェットを表示せずにロック解除しても、モザイクの表示は消えませんでした。何故かはよくわかりませんね。参考になれば幸いです。
まとめ
今回はiPhoneの画面の左上がモザイクがかかったようにぼかしが常に表示されるようになる症状を紹介しました。
対策としては、端末の再起動や端末を一度ロック状態にしてウィジェットを見ると解消されます。
言及しませんでしたが、Youtubeの動画再生を画面最大化してみようとしたときにこの症状に陥ったので、画面を横向きにし何らかの条件を満たすとこの症状に陥ると思われます。
同様の症状で悩まれる方の手助けになれば幸いです!