iPhoneを使っていて、昼間だけ通知がこない・・・という状況に陥ったことはありませんか?朝や夜家にいるときには通知がちゃんと来るのに、日中外出しているときは通知が来ない、ということが人によってはいると思います。
外出中に通知が来ないとかなり不便なので、今すぐに解消したい方向けに、知人が同様の症状に悩まされた知見を共有したいと思います!実際に相手の端末の設定を見ることができれば、原因がすぐに分かるかもしれませんが、iPhoneの操作が苦手な人にとっては大変かもしれません。そういった方のために、わかりやすい解説を心掛けます!
要チェック!おやすみモードの設定
一定時間だけ通知が来ない、という症状が起こる場合、原因として大多数を占めるのが「おやすみモード」の設定です。
おやすみモードとは、デバイスがロック状態にある間、通知や着信音を消すことができるiPhoneの標準の機能です。機能名にある通り、夜ぐっすり寝たい、昼寝時に通知で起きたくないときに、おやすみモードを使用します。
参考:iPhone、iPad、iPod touch でおやすみモードを使う | Apple Support
この機能を誤ってオンにしたり、オフにするのを忘れていたりして、おやすみモードがオン状態になっていると通知音が一定時間(設定した時間)消音になってしまう原因となります。
iPhoneの「設定」から「おやすみモード」を選択し、一番上の「おやすみモード」の項目がオフになっていることを確認しましょう。とはいえ、日中におやすみモードを設定したことが無ければ、日中通知が来ない原因は別にある可能性が高いです。
通知設定も再確認
ここで、iPhoneの通知設定を再度確認してみましょう。日中だけ通知が来ない場合(朝や夜は通知が来る場合)は通知の設定に原因は無いかもしれません。
例えば、日中だけよく使うアプリの通知が来ないなどは、そのアプリの通知がオフになっている可能性があるので、通知がオンになっているか確認してみてください。
iPhoneの「設定」から「通知」をタップし、通知が来ないアプリを選択後、「通知を許可」がオンになっていることを確認しましょう。
また、アプリ内で通知設定がある場合は、各アプリの設定画面で通知が来るよう設定を確認してみてください。
通信設定を確認
一定時間通知が来ない場合に、よくある原因の1つにネットワーク接続不安定があります。これはモバイル通信しかりWiFiしかり利用している通信環境によって左右されます。
例えば、学校や職場のWiFiに接続しても、設備のWiFiが非常に弱いとアプリの通知を受け取れない原因になります。接続が不安定なWiFiに自動接続する設定になっている場合にはオフにすることをオススメします。
WiFiに限らず、モバイル通信でも接続が不安定な環境にいる場合はアプリによっては通知が来ない場合があるので、年頭に置いておくといいかもしれません。
また、あまりいないかもしれませんが、「設定」から「モバイル通信」を選択し、「モバイルデータ通信」がオンになっていることを確認しましょう。外出中通知が来ない場合に、この設定がオフになっていることもあります。
通信容量の制限は大丈夫?
通信容量の制限に達してしまった場合でも、きちんと通知が来るか不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、モバイル通信の容量制限に達してしまった場合でもきちんと通知を受け取ることはできます。
基本的に通知はネットワークが相当劣悪な環境などを除いて、きちんと届くように設定されています。そのため、容量制限に達してしまった人も不安になる必要は全くありません!
なお、人によっては通知が届くタイミングに多少のラグがあるので、他の人が通知が来ているのに、自分だけ来ない場合には、焦らず時間差で通知が来るのを待ちましょう。