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iPhone - テキストエディタ・アプリ「Bear」- 使い方徹底ガイド

こんにちは!

今回はiPhoneで使用できるテキストエディタアプリ「Bear」の使い方について詳しく紹介していきたいと思います。

このアプリはiPhone以外にもiPad/Macでも使用できますが、本記事ではiPhoneでの使用を中心に書かせていただきたいと思います。

なお、iPad/Macでも操作がほとんど同じため参考になると思います。

では早速使い方を見ていきましょう!

メモの作成及び削除法

新規メモの作成

左サイドバーが出ている方はメモをタップします。
そしてメモの画面を開き、右下にある赤い円形のボタンを押すと新しいメモが作成できます。

 

メモの削除

メモを削除する場合、削除したメモの左にスワイプするとメニューが出てくるのでその中から「ゴミ箱」をタップすると削除できます。
※なお、この状態だと「ゴミ箱」のリスト内に残るのでそちらにも残したくない場合はゴミ箱からもう一度削除しましょう。復元も可。

 

キーボード上のショートカットバーについて

続いてキーボード上にあるショートカットバーに備わっている機能について紹介したいと思います。

なお、ショートカットバーとは以下のものを指します。

写真を載せる

ショートカットバーの左から2番目についているボタンを押すと写真を載せることができます。
ボタンを押すと「カメラ」と「画像ライブラリ」というボタンがでてきます。
「カメラ」を押すとカメラが起動し撮影した画像を載せることができます。
「画像ライブラリ」を押すとiPhone内にある写真から選び載せることができます。

 

手書きモード(ペン・指)で書く

ショートカットバーの左から3番目についているボタンを押すと手書きモードを利用することができます。
手書きモードは専用のタッチペンもしくは指で記入することができます。
ペンの種類はボールペンと太ペンがあり、さらに消しゴムがついています。
また画面右下の「・」ボタンをおすとペンの太さや色を変えることができます。

 

#ボタン

ショートカットバー左から4番目のボタンを押すと「#」が記述されます。
これは何に使用するかというと、「マークダウン」と呼ばれる記述法のために使用されます。マークダウンはマシンが理解しやすくなるよう目印となる記号を記しながら記述していきます。例:
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3マークダウンの記法の例について以下で詳しく書かれていたので気になる方は確認をお願いします。
文章作成やメモ書きにも便利、MarkDown記法|KOJIKA17

 

見出しを作成する

ショートカットバー左から5番目にある「H」ボタンを押すと見出しを作成することができます。
見出しの種類は「H1」、「H2」、「H3」の3種類があります。

 

区切り線を引く

ショートカットバー左から6番目にあるボタンを押すと区切り線を引くことができます。何回も押すと境界線が何本も表示され、消す際はバックボタンで消すことができます。

 

強調表示する

区切り線のボタンの右の「B」ボタンを押すとボールド(強調)化することができます。アスタリスクで表示されるのはマークダウン記述で書かれてるからです。

 

文字を斜体にする

「B」ボタンの右の「i」ボタンを押すと半角英数文字を斜体表示することができます。マークダウン記述では「/」で囲います。

 

文字にアンダーラインを引く

「i」ボタンの右のボタンを押すと半角英数文字をアンダーライン表記にすることができます。マークアップ記述では「_」で囲います。

 

文字に打消し線を引く

アンダーラインボタンの右のボタンを押すと半角英数文字を文字の真ん中に線を引く打消し線を引くことができます。マークアップ記述では「-」で囲います。

 

リストと引用を載せる

以下で囲んであるボタンはそれぞれリスト、番号付きリスト、引用、ToDoリストとなっています。

各ボタンはタップするとそのまま使え、改行すると次のリスト(引用)欄が作成されます。
またToDoリストはチェックを入れると打消し線が引かれます。

 

コード表示とシンタックスハイライト

以下の2つはコードを表示するのに使います。
「'」で囲まれるものは全て同じ色(黒or白)で表示されます。「'''」で囲まれるものはシンタックスハイライトで表示されるため見やすくなります。どちらも間にソースコードを記述します。

 

蛍光ペン表示

蛍光ペンマークのボタンを押すと蛍光ペン表示をすることができます。

 

リンクを貼る

クリップのボタンを押すとリンクを貼ることができます。リンクを作成するにはリンクのタイトルと貼り付けるリンクが必要です。

メモのリンクを取得するには時系列で並んでいるメモ一覧の画面で該当のメモを左にスワイプし詳細を押すと取得できます。

なおマークダウン記述では「[」と「]」で囲みます。

 

段落ごとまとめて移動

以下の4つの矢印ボタンを押すとカーソルのある段落をまとめて上下左右に移動させることができます。

 

戻る・進む

以下の2つのボタンを押すと動作をひとつ前の状態に戻す、あるいは戻した状態を次の状態に進めることができます。

 

カーソル移動

以下の4つのボタンを押すとカーソルの①を上下左右移動させることができます。




タグの付け方

タグの付け方とネスト

タグを1つ書いて空白を開けずに文字を書いて改行するとタグによるマークがつき、「/」を付けることで階層化することができます。

 

インポート

インポートの方法について

インポートを行うには、まずアプリの設定画面にいきます。

次にインポート&エクスポートを選択します。

そしてその中にある「メモをインポート」をタップしてファイルを指定するとインポートを行うことができます。

 

インポートできるファイル

.txt .md .rtf .txextbundle .enex .bearnote .taskpaper .weblocなどがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
Import your note|FAQ|Bear

 

エクスポート

エクスポートの方法について

まずエクスポートしたいメモを開きます。
「i」マークボタンが右上にあると思うので押します。画面右に情報が出てくると思いますがその一番下にエクスポート先のファイル形式が表示されていると思うのでそちらから好きなファイルを選びエクスポートしてください。

 

エクスポートできるファイル

.txt .md .rtf .txextbundle .bearnote .taskpaperなどがあります。
Pro版にアップグレードすると追加で、.html .docx .pdf .jpg形式でエクスポート可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
Export your note|FAQ|Bear

 

アプリの設定について

続いてアプリの設定について紹介したいと思います。

アプリの設定は以下画面の下にあるボタンにて行うことができます。

設定 > 一般

一般の設定について。

  • マークダウン互換モード

マークダウン互換表示のON/OFFができます。

  • メモリストのソート

メモの並べ方を変更日・作成日・タイトルの並び順の中から決めることができます。

  • タグリストのソート

タグリストの表示順をタイトル順・メモ数順の中から決めることができます。

  • Hapticフィードバックを送る

iPhone等のHapticフィードバック(振動)のON/OFFを決めることができます。

  • Text Expanderの有効化

アプリ「Text Expander」を有効にするか決めることができます。

  • ファイルログの有効化

ファイルのログを有効にするかどうか決めることができます。

 

設定 > エディタ

  • タイポグラフィー

フォントやフォントサイズ、行の高さや幅などを設定することができる。

  • 完了したToDoリストの折り畳み

OFFだと打消し線になるが、ONにすると完了したToDoリストが折りたたまれる。

  • サムネイル表示

サムネイルとして大きく表示するかしないか決めることができる。

 

設定 > インポート&エクスポート

  • インポート時のタイトル

インポート時に最初の行をメモのタイトルとして使用するか、ファイル名をタイトルとして使用するか決められます。

  • インボラタグをエスケープ

インボラタグを除くかどうか決めることができます。

  • エクスポート時タグを保持

エクスポート字にタグを保持するかどうか決めることができます。

  • 添付ファイルをエクスポート

添付されているファイルを一緒にエクスポートするかどうか決めることができます。

  • メモを1つのファイルにマージ

複数のメモを1つのファイルに併合するかどうか決めることができます。

  • バックアップ

全メモのバックアップの取得、復元を行うことができる。

 

テーマの選択

テーマを選択することができる。Pro版でない場合選べるテーマは2種。
Pro版にすることで合計10種のテーマの中から選ぶことができます。

 

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