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FGBBにブリッジモードのルーターを接続すると安定する?遅くなる?

FGBBは共有住宅等におけるインターネット無料回線として現在急拡大している共同住宅向け無料WiFiサービスです。今回はそんなFGBBのネットワーク下でブリッジモード(APモード)のルータをかませたら通信環境はどうなるのか確認してみました。

共同住宅向けのWiFiサービスということで、どうしても多くの人が利用する平日の夜間を中心に通信速度の低下が顕著にみられますが、無料という言葉に惹かれる人も一定数いるかもしれないです。

ブリッジモードのルータをかませることで速度はどうなるのか、ブリッジモードは必要かを主観評価も交えて簡単に紹介していきます。

ブリッジモードって何?

ブリッジモードはルーターのモードの1つです。通常、光回線等を家まで引き、そこから無線ルーターやスイッチングハブなどを使用してLANやWiFi環境を構築します。

このとき、基本的にルータはルーターモードとして機能し、家内のネットに接続したいデバイスにIPアドレスを割り振ったりします。

ですが、FGBBのサービスを提供されている住居ではすでに家にこのルーターが埋め込まれています。そのため、自前でルーターをつなげてしまうと、二重ルーターとなってしまって接続できない問題に突き当たってしまいます。

そこで登場するのが、ルーターの機能の1つである「ブリッジモード(APモード)」です。名前にあるように「橋」(中継)する役割があります。どういった使い道をするかというと、ルーター自体は有線・無線で端末と接続できるため、大元のルータから離れた場所でも通信環境を利用したい場合にブリッジモードのルーターを中継させるなどします。

特に、FGBBのサービスは壁にルーターが埋め込まれており、場所の移動もできないため、家の構造などによっては家内に通信が弱い場所などができてしまうこともでてきます。そういった状況を補うためにブリッジモードのルータがあったりします。

(補足)ちなみにですが、FGBBはインターネットに接続できる端末を登録する必要があり、登録可能端末数に上限があるため多くの端末をつなげることはできません。

 

速度比較

ブリッジモードのルーターを噛ませた場合とそうでない(直挿し)の場合の速度比較を行ってみました。通信速度を比較するために、今回はGoogleのスピードテストを使用しました。

まずは、ルーターを途中に噛ませずに速度を測定してみました。

結果を見て思うこととしては、上り下りともに思ったより早いという印象を受けました。ちなみに誤解を与えないように参考情報として、測定日は土曜日の午前のため回線の混雑はほとんどない状態での測定結果となります。

またこの結果は、使用しているPC性能やケーブルなどによって結果は前後する可能性があります。また、以降のブリッジモードの測定では同じ環境を用いて測定します。

続いて、ブリッジモードのルーターを噛ませた場合の速度結果は以下のようになりました。

結果としては、上りの速度が半分以下になっていましたが、下りの速度はほぼ同等の結果が得られました。上りの速度が低下してしまった原因は、ブリッジモードのルーターが原因だと思われますが、本来ならここまで速度は落ちないような気がします。

おそらくですが、ルーターのスペックがあまり高くないのが原因なのかもしれません。

 

ブリッジモードは必要?

前述したように、ブリッジモードは中継としての役割を果たします。ワンルームのように家の面積がそこまで広くない場合は、通信が弱い場所もあまりないように思うので、必要ないのではないかと思いました。

ですが、ブリッジモードのルーターを噛ませることで動画等の視聴も安定するといった声を共同住宅者から聞いたこともあるので、使ってみてもいいかもしれません。WiFiのパスワードもルーターのパスワードを端末に保存していた場合にすぐに接続することもできますし!

 

まとめ

今回はFGBBのネット環境にブリッジモードのルーターを噛ませることで速度の変化を見てみました。使用環境に依存するところもありますので、あくまで参考値として見ていただければと思います。

結局のところ、あまりブリッジモードをかますメリットを見出せなかったですが、ルーターと端末の接続のしやすさを大切にしている人もいるかもしれませんので、下りの速度変化がほとんどないため試しに使ってみてもいいかもしれません!

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