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独自ドメイン取得からサイト公開までの手順をまとめて紹介

2017年8月19日

初心者の方や実際にうまく公開することができなかった方にとって独自ドメインやレンタルサーバーなどの設定はかなり敷居が高く感じられるかもしれません。ここではそんな方のために簡単に独自ドメイン取得からレンタルサーバーを借りてブログやサイトを公開するまでの手順を具体的に紹介していきたいと思います。

細かい手順や設定に沿ってもらうことで、サクっと自分のサイトやブログを開設してしまいましょう!

ポイント

今回紹介する内容では「さくらサーバー」「お名前ドットコム」を実際に利用した方法を紹介していきます。

※以下で紹介する流れの中で後戻りのできないミスにつながり始めからインストールをやり直さなければならない箇所などがございます。その点は随時指摘したいと思います。また紹介に使う画面と多少違う場合があるかもしれません。

まずは独自ドメインの取得

重要

独自ドメインの取得を考えている方は早めに独自ドメインの取得をされることを推奨します。

理由は、ドメインの取得に少し時間がかかる(そこまでかからない)のとレンタルサーバーの設定をする際に独自ドメインの設定もやってしまうためです。

後者の理由が大きく、サイトの完成図が頭に浮かんでいるのに無料のドメインで公開するのは少し気が引けるし、あとで無料のドメインから独自ドメインに変更する際に時間がかかるため独自ドメインの取得は先にしておいたほうがいいでしょう。

独自ドメインの取得は契約したいレンタルサーバーの会社から取得するのが一番です。

ですが今回は、レンタルサーバーの会社とは別の会社から独自ドメインを取得する例で話を進めていきたいと思います。(あくまで同じ会社推奨)

ドメイン取得業者

現在多くのドメイン取得業者が存在します。

独自ドメインを取得するとなると、このドメイン取得業者から使いたいドメインを購入する必要があります。

有名どころで言えば、「お名前.com」や「ムームードメイン」がありますね。

ドメイン取得業者の中でも上記のドメイン業者は価格も安く、ドメインの種類(.comや.net)も豊富でオススメです。

 

お名前.com

今回紹介するのは「お名前.com」です。

まずお名前.comのサイトにいき、使いたいドメインが現在使われていないかどうか確認をします。

お名前ドットコム

お名前.com

使えるドメインを確認後、そのドメインの取得するための手続きに移ります。

購入方法はクレジット払い請求書払いコンビニ払いがあります。

クレジット払いは購入後しばらくして使えるようになりますが、請求書払いとコンビニ払いは支払が終了してから使用できるようになるので、少し時間がかかります。

詳しくは、「お名前.comヘルプセンター」にて回答があります。

クレジット払いやコンビニ払いは数時間内に取得できますが請求書払いだと翌日になるようですね。

確認メールが来るようになっていて、そのメールが届いたら独自ドメインが取得完了です。

 

 

レンタルサーバーをかりる

重要

独自ドメインが取得できたら次にレンタルサーバーを借ります。

レンタルサーバーはさまざまな会社が提供していて性能面やコスト面でバラバラなのでかなり迷える部分と言えるでしょう。

レンタルサーバー比較

上記サイトではさまざまなレンタルサーバーの特徴やメリットデメリットがわかりやすく書かれているので参考にしてみてください。

レンタルサーバーを決める上で重要視すべき点として、信頼性容量コストの3つがあります。

一番人気なのは「エックスサーバー」で、信頼性と容量、コスパのすべての面でよい評価を得ています。

ただ、初心者の方がいきなり毎月1000円は高いような気がしなくもないです。

今回は月額料金が安く、またある程度の容量と信頼性を評価され、「WordPress」も使える「さくらサーバー」を使って細かく紹介していきたいと思います。

さくらサーバー」は2週間の無料期間があり、この期間中ならキャンセルできるため少し使ってみて自分に合わないと判断した場合にはキャンセルできる点もオススメです。ここで「WordPress」とは、プログラミングの技術がなくても簡単にサイトやブログを作成できる無料のツール(CMS)です。

なお、さくらサーバーの欠点としては画面がはじめのうちは使いづらいという点と、後ほど述べるドメイン直下問題ですね。特に後者は厄介ですがその点も細かく説明していきたいと思います。

 

さくらサーバー

これからさくらサーバーを使えるようにしていきます。

まずは「会員登録」を行います。会員登録後にレンタルサーバーの契約を行うようになります。

登録の際はIDやパスワードなど紙媒体にメモをとっておきましょう。

登録完了後、レンタルサーバーの契約を行います。

 

レンタルサーバーの契約

さくらサーバはプラン種類として「ライト」「スタンダード」「プレミアム」がありますが、オススメはやはり、容量もありコスパがよい「スタンダード」ですね。

契約の流れは、プランの選択 > お支払い選択 > 確認 > 完了 となっています。

流れに沿って手続きを進めていきましょう。

この際も紙媒体にメモをとっておきましょう。特に初期ドメインは覚えておきましょう。

仮契約が完了するとさっそく自分用のサーバーが確保されました。

※「はじめ2週間は無料なのに支払方法選択今するのかよ」思われるかもしれませんが、嫌な場合はキャンセルができるので安心してください。なお、クレジット払いにすると、無料期間が過ぎた場合自動的に本契約となってしまうので不安な方は銀行振り込みなど別の方法を選択しましょう。

銀行振り込みを選択した方は本契約をするために振り込む際に振込人名義を「会員ID 自分の名前」とすることに注意しましょう。(し忘れても登録の際の名前と名義が一緒ならOKとのこと)

決済方法にもよりますが、ここまでで大体 半日~1日ってところですかね!(実際そんなにかからないかも)。サイト公開に向け、次に進みましょう。

 

独自ドメインとサーバーを紐付ける

今の段階では、サーバー登録時の初期ドメインが設定されているので、自分が取得した独自ドメインに変える必要があります。細かく順を追って説明していきます。

まずは、ログインをします。

ログイン後、「契約情報」タブを押して、契約サービスの確認を押します。

次に画面下部にあるサーバ設定ボタンを押します。

これで、「さくらコントロールパネル」に行けたと思います。

次に、左のメニューからドメイン設定を押します。

そして、「ドメイン一覧」の中にある「新しいドメイン追加」ボタンを押します。
(以下の画像はドメインをすでに追加されているためドメインが2つ表示されています)

「ドメイン追加 - 項目」画面が出てきたと思います。

今回は他社(お名前.com)でドメインを取得したので、項目5の「他社で取得したドメインを移管せずに使う」の中の「ドメインの追加へ進む」をクリックします。

ここで、さくらサーバーが仮契約だとボタンがないと思います。まだ支払をしてない場合は支払を終えると独自ドメインを設定することができるので、まだ様子をたいという方はこの項をとばしてください。

ここからは本契約済みの方用に話を進めます。

次の画面は非常に重要です。

まず、以前に取得している独自ドメインを入力し、「送信」ボタンをクリックします。

そして画像の2つめの赤枠で囲んでいる部分を独自ドメイン取得業者のサイトに入力する必要があります。

記載内容は以下の通り。

  • ネームサーバ1:ns1.dns.ne.jp
  • ネームサーバ2:ns2.dns.ne.jp

今回は「お名前.com」のサイトで設定していきます。

ログイン後、「ドメイン一覧」タブから、使用したい独自ドメインがあるか確認します。

確認後、使用したいドメインのネームサーバの変更をクリックします。

変更を押すと、以下のような画面が出てきますが、「登録は正しいので、手続きを進める」をクリックします。

するとネームサーバを入力する欄がでてきます。

これに先程のネームサーバー1と2のドメインを入力し確認画面にすすみます。完了すれば独自ドメインの紐づけはいったん終了です。

しかし、独自ドメインの紐づけはすぐに完了するわけではありません。というのも、すぐにサーバ内の情報の更新がされるわけではないので、早くても数時間、かかるときは2日もかかる場合があるようです。

私の場合も数時間はかかったような気がします。これはどうしようもないので別のことをしていて大丈夫です。

独自ドメインがサーバに完全に反映されたらあとは公開するためのぺージを作成しサーバにアップロードするだけです!

ここまでで、大体はやくて1日から遅くて3日くらいになるのではないでしょうか。

 

WordPressを使う

重要

サイト公開に向けてここまでは準備段階と言えるでしょう。

ここからはその公開するぺージを作成する必要があります。

しかしプログラミングを知らない方たちにとって、そんな簡単にはできないのではないかと思われるかもしれません。

そこで、少し前に紹介した、「WordPress」というものがあります。

これはプログラミングの知識がなくても簡単にブログが作成でき、自分のぺージを公開できるようになるというものです。

使うには「WordPress」が使うえるサーバかどうかが重要になってきますが、「さくらサーバ」のスタンダード以上は使用できるので安心してください!

以下に各サーバごとのWordPressのインストール方法が書かれているサイトのリンクとなっています。

さくらサーバー

エックスサーバー

お名前.com

 

上記はどれもサーバ会社のサイトで書かれているので確実と言えるでしょう。

WordPressは簡単なのにデザインの良いサイトを簡単に作ることができます。

WordPressの使い方は多くのサイトでなされているのでここでは省きますが、私自身、有益な情報がわかれば発信していきたいと思います。

 

 

さくらサーバにインストールをするにあったって注意点

重要

最後にさくらサーバをインストールするにあたって注意点があります。

公式サイトに書かれている方法で間違いはないのですが、少し問題があります。

その問題はインストール先がドメイン直下ではなく、必ず何かのフォルダの中にインストールされてしまうということです。

これがどうして問題かというとたとえば、自分のドメインがaaaaa.comとすると、自分のサイトを調べたときにそのサイトのURLがhttp://aaaaa.com/ファイル名/ となってしまうからです。

せっかくなら自分のドメインだけで表示をしたいですよね。

なので、ドメイン直下にする方法を最後に紹介します。

 

 

さくらサーバでドメイン直下にWordPressをインストールする方法

まず、さきほどのリンクからWordPressをさくらサーバにインストールします。

インストールする際に、以下の画面があり、こちらの、インストール先のフォルダ名を覚えておきます。例:以下では「wp」となっている。


WordPressでブログをはじめよう -スタートアップ-より

一旦ダウンロードが終わったら

先ほども紹介した、「さくらコントロールパネル」の画面に行き、左のメニューから「ドメイン設定」をクリックします。

ドメイン一覧の中から、インストール先にしたいドメインの選択ボタンを押します。

そして、下記画像の赤枠のところにチェックをいれ(デフォルトでチェック済みのはず)、
赤字のように先ほどと同じフォルダ名を入力し、送信ボタンを押して完了です。

これでOKです!(その他の設定にはさわらないこと)。これでWordPressの細かい設定に入ってもらって構いません。

ここまでで大体、2,3日くらいですかね。長いと感じるかどうかは人によるかもしれません。

 

 

さいごに

少し長くなって申し訳ありませんでした。

これで少しでも多くの人が自分のサイトを公開するという障壁を超えることができれば幸いです。

先程も言ったように、ここからが実際に自分たちのサイトを作る部分で、WordPressに関しては多くのサイトで書かれているのでここでは一旦割愛します。

ここからがスタートと言っても過言ではないのでみなさん是非頑張ってみてください!

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