ANKER PowerCore Magnetic5Kを使ってスマートフォンが充電できない時の対処法を紹介していきます。ANKER PowerCore Magnetic5KはMagsafe対応でマグネット式ワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーですが、さまざまな原因でスマホの充電ができないことがあります。
今回はANKER PowerCore Magnetic5Kを使ってスマホを充電できない状況にフォーカスして、充電できなくなる様々な原因と対処法を紹介していきます。
モバイルバッテリー本体が点滅するか確認
まずモバイルバッテリー本体が点滅するかどうか確認をしてください。ACアダプターを接続したときに、通常であればANKER PowerCore Magnetic5Kは側面のライトが点灯・点滅します。
もし本体のライトが点滅しないようであれば、バッテリーが故障している可能性がかなり高いです。
ANKER PowerCore Magnetic5K本体の点滅条件は下記のようになっています。これを参考に故障かどうか確認してみてください。
バッテリーの状態 | LED(ワイヤレス充電) | LED(バッテリー残量) |
ワイヤレス充電機能がオン | 青色でゆっくり点滅 | バッテリー残量を表示 |
充電中 (ワイヤレス/有線) | 青色で常時点灯 | バッテリー残量を表示 |
金属製の物体または 異物の混入 | 赤色で点滅 | オフ |
満充電 | 青色でゆっくり点滅後、 10分後にオフ | オフ |
電源オフ | オフ | オフ |

ANKER PowerCore Magnetic5Kのライトについて
点滅・点灯しない場合は、電源オフ(バッテリー残量ゼロ)のときのみであり、バッテリー本体を充電しているのにもかかわらず点灯しない場合は、故障の可能性が高いです。故障の場合は、新しくモバイルバッテリーを購入する必要があります。
ワイヤレス充電の場合は位置がズレてる可能性
ワイヤレス充電をしようとしてうまく充電できない場合は、背面の電気マークとデバイスのQi対応箇所がズレている可能性があります。
Magsafeの場合は磁石で適切な位置を簡単に合わせられますが、Qi充電の場合はうまく充電できないときはいろんな位置を試してみて充電ができるスポット調べてみてください。
スマホ充電用ケーブルの故障
スマホを充電するときに使うUSBtypeC-USBtypeCケーブルまたはUSBtypeC-Lightningケーブルに問題がある可能性があるので確認してみてください。ケーブルは経年劣化もあり、断線等で接続しなくなることが多々あります。
モバイルバッテリーからではなく一度ACアダプターでケーブルからの充電が可能かどうか確認して、充電できそうになければケーブルの故障が大きな原因でしょう。ケーブルはAnker製あるいはスマホメーカー純正のケーブルがデバイスとの相性がよく、長持ちする傾向にあります。
モバイルバッテリーの経年劣化
モバイルバッテリーから充電できなくなる原因の1つにモバイルバッテリー自体の経年劣化があります。ANKER PowerCore Magnetic5Kの説明書にも経年劣化の記載があります。経年劣化によって出力が下がりモバイルバッテリー充電できない(実際にはほとんど充電できていない)ということがあるので、長期間・高頻度で使ったモバイルバッテリーの場合は買い替えを検討した方がいいかもしれません。
適正外気温以外での使用
モバイルバッテリー全般に言えることですか、Ankerのモバイルバッテリーは適正な動作温度が設定されています。公式によると0°~25°が動作温度として紹介されています。
夏の暑い日や冬の極寒の日の使用では、モバイルバッテリーが正しく動作しない場合があります。周囲の環境を確認し、範囲外の外気温であれば使用を控えるなど対策が必要になります。
スマートフォン本体の不具合
モバイルバッテリーでスマホを充電できない原因の1つに、スマホ本体の不具合も考えられます。特に購入から2年以上が経ち、スマホ本体のバッテリーが経年劣化していると、時にケーブルを接続していても充電が開始されない場合があります。
こちらも同様にACアダプターで充電できるか再確認して、できなければスマホ側に問題がある可能性があります。スマホ側の故障の原因はいくつか考えられますが、バッテリー周りの故障は自分で解決するのは難しいので修理や買い替えを検討する必要があります。
まとめ
いかがでしたか!ANKER PowerCore Magnetic5Kでスマホの充電ができない原因と対策を簡単に紹介していきました。
皆さんのモバイルバッテリーで充電できない原因の解明につながれば幸いです!今回は以上。