ANKER PowerCore Magnetic5Kを使用していて本体が熱を持つ、熱くなることが多々あります。使っていて本体が異常に熱くなった時にどうすればいいか?保冷剤で冷やしても良いのか、対処法をこの記事では紹介していきます。
参考
Anker製品は品質が高く、モバイルバッテリーに安全装置もついているので正しい使い方をしていれば、発火や爆発といった危険性はほとんどありません。
本体が多少温かくなることは仕方ない
Ankerの製品取扱書にも記載されている内容を引用すると「本体が温かくなる場合がありますが、異常ではありません」と記載されています。温かいといってもほんのり熱のこもった感じであれば仕様である思って大丈夫です。
ただし、夏の猛暑日での使用や直射日光をモバイルバッテリーに浴びせ続けた場合は、発熱分に加えてさらに熱が溜まり、異常な熱さになることがあります。その際は使用を中断し、直射日光の当たらないカバンの中に入れた方がよいです。ポケットの中に入れるとやけどをする可能性があるので、ポケットは避けた方が良いです。
本体が熱くなったときは保冷剤は大丈夫?
熱くなった時に保冷剤などで急激に冷やそうとする行為はNGです。保冷剤を使えばモバイルバッテリー本体温度を下げることはできますが、急激に温度が下がると結露が原因で内部の機器を破損させてしまう可能性があるからです。
保冷剤以外で本体温度を下げたいという場合は、直射日光を避ける、充電をやめる、風通しの良い場所に置く、冷却用グッズを使用するなどがオススメです。
安全に使用するには
ここでANKER PowerCore Magnetic5Kに限らずモバイルバッテリーを安全に使うために気を付けておきたいことを以下にまとめます。
- 落としたり強い衝撃をモバイルバッテリー本体に与えない。モバイルバッテリーといえど中には基盤が多数存在しています。衝撃で基板上の部品が欠損すると故障の原因となります。
- 高温・極寒環境下での使用は避ける。特に猛暑の夏場に複数台を同時に充電しようとすると、発熱量はかなり増加します。バッテリーは本体温度が高くなると安全装置が働き出力が低下します。また、劣化を早めてしまう恐れもあるので、適切な温度環境下での使用が好まれます。公式で指摘されている動作温度は約0°~25°となっています。
- 上記でも触れましたが、本体温度を急激に冷やすと結露が原因で内部の部品が水没することがあるので保冷剤を使って本体を冷やすのは避けましょう。
- 保管する場所は、涼しくて乾燥している場所で保管してください。特に湿気の多いところで保管すると故障の原因になることがあります。高温多湿は特に避けて保管しましょう。
- 当然ですが、モバイルバッテリーを火気の近くで使用・保管することは絶対さけてください。高温下では安全装置が働き出力が低下する他、故障の原因になることもあります。
まとめ
いかがでしたか!ANKER PowerCore Magnetic5Kはワイヤレス充電(Magsafe対応)のAnker製モバイルバッテリーとして売れ筋の商品なので、熱くなる症状に出くわす方も多くいらっしゃるかと思います。
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。今回は以上!