Amazonの商品を共有するとき、商品リンクを使ってのシェアが当たり前となっています。Amazonには本当に多数の商品が用意されているため、共有リンクが長くなっても仕方がないと思っていませんか?
実はそんなことは無く、Amazonの商品リンクはAmazonドメインと商品を指すIDを記述するだけでよく、よく目にするAmazonのリンクには共有時には不要な情報がたくさんついています。
そういった共有時には不要な情報を消して、スタイリッシュな短いリンクをシェアできるようになりましょう!
Amazonのリンクの仕組み
Amazonのリンクを短くする方法が気になる方は、この章は無視して次章をご確認ください!
ブラウザでAmazonを利用する場合、ブラウザのリンクバーに記載されているリンクをまずは確認します。今回の例として、上画像で赤枠に囲まれたリンクは以下のようになっています。
リンク
https:// www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC-TAG-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAL%E7%9B%B8%E5%BD%93/dp/B076S4RHK5/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=LS0G4K51G03P&dchild=1&keywords=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E9%9D%B4%E4%B8%8B&qid=1621727738&sprefix=nyu-%2Caps%2C304&sr=8-3
とにかく長いですね。これだけで文字数は570文字もあり、リンクをすべて表示するとなると複数行を要する多文字リンクとなっています。
では、商品1つのリンクになぜこんなに長いリンクとなってしまっているのでしょうか?
それは、その商品ページに辿り着くまでにとった行動や、商品ページへどこから飛んできたのかなどのメタ情報が付与されているからです。Amazon内でユーザの動向分析などに使用されて、サービスの改善に役立てられているのではないかと思います。
それでは試しに、Amazonで「ニューバランス 靴下」と検索して上記靴下のページに移動したときのURLを解説していきます。
まずURLのはじめ「https://www.amazon.co.jp」は当たり前ですがAmazonドメインです。今回のポイントは以降のURLの部分になります。
リンク
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC-TAG-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAL%E7%9B%B8%E5%BD%93/dp/B076S4RHK5/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=LS0G4K51G03P&dchild=1&keywords=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E9%9D%B4%E4%B8%8B&qid=1621727738&sprefix=nyu-%2Caps%2C304&sr=8-3
続いて、「%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC~~~E5%BD%93」の部分です。「/dp/」までの部分ですが、商品情報の文字列がエンコードされたものとなっています。英語ではなく日本語の場合はエンコードされて表記されているため、何が書いてあるかさっぱりわかりません。ですが、この部分は商品のリンク共有には不要な部分なので一気にそぎ落として構いません。
リンク
https:// www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC-TAG-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAL%E7%9B%B8%E5%BD%93/dp/B076S4RHK5/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=LS0G4K51G03P&dchild=1&keywords=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E9%9D%B4%E4%B8%8B&qid=1621727738&sprefix=nyu-%2Caps%2C304&sr=8-3
「/dp/B076S4RHK5/」の部分については、商品情報を指すID部分であると思われます。言ってしまえば、Amazonの商品共有リンクは最初のドメインと今回のマーク箇所のみ記載するだけでOKです。
リンク
https:// www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC-TAG-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BAL%E7%9B%B8%E5%BD%93/dp/B076S4RHK5/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=LS0G4K51G03P&dchild=1&keywords=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E9%9D%B4%E4%B8%8B&qid=1621727738&sprefix=nyu-%2Caps%2C304&sr=8-3
「ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%~」の部分については、ユーザがどのような検索キーワードでこの商品ページに辿り着いたかというメタ情報の埋め込み部分になります。「%E3%82%AB~」という部分は日本語キーワードですが、エンコードされているため見ただけではよくわかりません。
なお、この部分も商品共有リンクでは不要な部分となります。
これにより、510文字もあった商品共有リンクは下記のように短くすることができます!たったの35文字まで短くさせることができました!
リンク
https:// amazon.co.jp/dp/B076S4RHK5
簡単にURLを短くするには
前章を参考に、リンクから「/dp/~~~~~/」の部分を抜き出すことで簡単にURLを短縮させることができますが、もっと楽に短くしたい場合は下記ページにURLを入れることで簡単に短縮URLを取得することができます。

https://howtobuyfromjapan.com/amazon_url_shortener.htm
バナーに商品ページのURLを入力後「短縮」を押すと下記のように短縮URLを取得することができます。

https://howtobuyfromjapan.com/amazon_url_shortener.htm
このページで入力した内容は保存・利用しないという風に明記されているため、気軽に使ってみてもいいかもしれません!
その他の手軽な共有方法
Amazonでは自分でリンクをいちいち取得しなくても、簡単に共有できる仕組みが用意されています。まずはパソコンのブラウザから簡単にシェアする方法を見ていきます。

Amazon
こちらにあるように、赤枠で囲まれてある「シェアする」あるいは隣にあるSNSボタンを押すことで簡単にシェアリンクを作成することができます。こちらのリンクは最短のURL表記ではありませんが、比較的短いリンクの共有メッセージをワンクリックで作成できるので、とても楽です。
続いて、スマートフォンで共有する場合はまず下記の赤枠のボタンを押します。(Android、iPhoneなどで画面が多少異なる可能性があります)
こちらのボタンを押すと、SNSや各種コミュニケーションツールなど、どの媒体で共有するか選べる画面が出てくるので、目的のツールで共有リンク・メッセージを作成できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Amazonの商品紹介リンクを短くすることで、メッセージ自体もすっきりしたものを相手に共有することができます。
シンプルなリンクを作るには、Amazonドメインの後ろに商品情報を示す「/dp/~~~~~/」を載せるだけ!
また、簡単に短縮URLを作れるサービスなどもあるため、是非活用してみてください!