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「AirPods3」「AirPods Pro」シリーズ比較|どれが買い?価格やノイズキャンセリング機能など比較まとめ

2021年5月15日

現在、未発表ではありますがAppleの新型ワイヤレスイヤホンとして発売が期待されている「AirPods3」。

これまでAirPodsシリーズはシリーズ初登場の「AirPods」と2019年10月に発売されノイズキャンセル機能を搭載した「AirPods Pro」、シリーズ初のワイヤレスヘッドホンの「AirPods Max」となっていました。

今回新発売される「AirPods3」は過去に発売されたAirPods機種と比べて、性能や価格がどのように変化したのか、ノイズキャンセル機能の有無などどのようになったのか。

本記事では、「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」3種類の性能を比較してみました。過去機種を含め、これからAirPodsシリーズの購入を検討する方は、是非本記事が参考になれば幸いです。

2021年5月現在、「AirPods3」(仮称)は未発表であり、本記事は速報で内容を届けるための仮情報となります。機種名称及び、性能等の発表があり次第、順次更新していきます。

※新製品発表に伴い、随時内容を更新いたします。

製品概要

airpods and airpods pro

左:AirPods(第2世代) 右:AirPods Pro(https://www.apple.com/jp/airpods/)

AirPodsとAirPods Pro製品概要について。ケースやイヤホン本体を比較すると、2つの機種ではサイズやイヤーチップ部分に大きな違いがあります。

まずイヤホン本体に関して、サイズは以下のようになっています。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
イヤホン本体高さ:40.5 mm
幅:16.5 mm
厚さ:18.0 mm
重量:4 g
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
重量:5.4 g
イヤホン形状インナーイヤー型カナル型
イヤーチップラージ/ミディアム/スモール

ポイントとして、「AirPods Pro」は「AirPods(第1/2世代)」と比べて耳から出ている部分が1cmほど短くコンパクトになっています。AirPodsは発売当初、装着時の見た目から「うどん」などと揶揄されたこともありましたが、耳から出ている軸部分が短くなったことでスタイリッシュなデザインになったと言えます。

また、厚さが0.6cm増加し重量も1.4g増加していますが、この点に関しては耳に特段負担が増えるということもないといった状況です。イヤホン形状に関しても、「AirPods(第1/2世代)」はインナーイヤー型でイヤーチップも無いため、音漏れも指摘されています。

イヤホンの形状の違いに伴い、充電ケースのサイズ・重量にも違いが見られます。各機種の充電ケースは以下のようになっています。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
充電ケース本体高さ:53.5 mm
幅:44.3 mm
厚さ:21.3 mm
重量:40 g
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
重量:45.6 g

特筆すべき点として、「AirPods(第1/2世代)」は正方形に近い形状をしているのに対し、「AirPods Pro」は横長長方形の形状をしています。正確には「AirPods Pro」では高さが小さくなった代わりに、幅と厚みが増加した形になります。

また、「AirPods Pro」は「AirPods(第1/2世代)」と比較し充電ケースが5.6g重くなっていますが、重さの違いは気にならない程度と言えます。

参考:https://www.apple.com/jp/airpods/ 

 

価格

「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」の価格について、後述するノイズキャンセル機能やワイヤレスチャージ機能の有無などの違いにより、以下のような価格(税込み)に設定されています。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
発売時期2016/12(第1世代)
2019/10(第2世代)
2021/5~9?2019/10
税込み価格ワイヤレス充電ケース
25,080円
ケーブルのみ充電ケース
19,580円
15,000~25,000円?30,580円

購入サイト、店舗によっては割引等で値引きした価格が記載されることもありますが、上記金額はAppleStoreで購入した場合の価格になります。

ノイズキャンセル機能やケース充電をワイヤレスで行うことができる「AirPods Pro」が最も高くなっています。一方で、「AirPods」のワイヤレス充電ケース版は「AirPods Pro」と5,000円しか差がない価格設定となっています。ワイヤレス充電機能のないケースの「AirPods(第1/2世代)」を購入する場合は約2万円となっています。

また、故障時に低価格で修理を行ってもらうための「AppleCare+ for ヘッドホン」に加入する場合は(税別)3,400円の追加料金が発生します。

参考:AppleCare for Headphonesについて|https://www.apple.com/jp/support/products/headphones/

 

ノイズキャンセリング機能

AirPods Pro - Apple(日本)https://www.apple.com/jp/airpods-pro/

「AirPods Pro」から搭載されたノイズキャンセリング機能(アクティブノイズキャンセリング)は、イヤホンで音楽・音声を聞くときに、周囲の環境音(ノイズ)を消してクリアな音楽・音声を聞けるようになるというものです。

現在、ワイヤレスイヤホンはコモディティ化が進んでいますが、「AirPods Pro」のノイズキャンセリング性能は様々なメーカーのワイヤレスイヤホンの中でも高性能に分類されます。

そんなノイズキャンセリング機能ですが、「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」3機種の搭載有無は以下のようになります。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
ノイズキャンセリング機能××?

結論から、ノイズキャンセリング機能が搭載されている端末は現状「AirPods Pro」のみとなっています。また、AirPods3でも現状のリーク情報を見ると、搭載される可能性は低いと予想されます。また、それに伴い、外部音取り込み機能も「AirPods3」にも搭載されない可能性が高いと言えるでしょう。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
外部音取り込み機能××?

参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT210643 

 

バッテリー駆動時間

AirPods Pro - Apple(日本)https://www.apple.com/jp/airpods-pro/

「AirPods3」では次世代のH2チップ搭載によりバッテリー駆動時間がさらに改善しているといわれています。

「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」の3機種におけるバッテリーの起動時間の比較は以下の通りです。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
バッテリー駆動時間
1回の充電による再生時間
最大5時間最大4.5時間
バッテリー駆動時間
充電ケースを使った場合の再生時間
24時間24時間
搭載チップH1チップH2チップ?H1チップ

現状は、ノイズキャンセリング機能のない「AirPods(第1/2世代)」の方がバッテリー駆動時間が30分程度長持ちすることが分かります。「AirPods Pro」のバッテリー駆動時間は音量50%+アクティブノイズキャンセリングオン状態での連続再生時間となっています。

未だ詳細は発表されていませんが、H2チップ(仮称)はH1チップよりバッテリー駆動時間の改善も予想されているため、「AirPods(第1/2世代)」と同等かそれ以上の駆動時間になることが予想されます。

 

音質

「AirPods3」が発表されていないため、「AirPods(第1/2世代)」と「AirPods Pro」の音質の比較について紹介します。

「AirPods(第1/2世代)」に関しては、音質の評価としてはワイヤレスイヤホンの中では評価は悪く、特に低音域の表現が弱いという指摘が多くみられました。これは単に動画の閲覧や気軽に音楽を聴く場合などでは全く気になりませんが、じっくり音楽を鑑賞したり、映画を見たいといった場面では、高音域から低音域まで幅広く聞ける音質性能が求められるため、その点で他メーカーのイヤホンに劣るという評価でした。

では、Proシリーズ初の機種である「AirPods Pro」ではその音質に改善が見られたかというと、かなりの改善が見られました。歪みの少ないスピーカドライバにより中低音域の再現性が向上し、アダプティブイコライゼーションにより、人それぞれの耳の形に合わせて自動で中~低音域を調節し、だれでもいつでも一貫したサウンドを聴くことができるようになりました。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
アダプティブイコライゼーション×
均圧のための通気システム×
ハイダイナミックレンジアンプ×
空間オーディオ×

また、何より先述したアクティブノイズキャンセリングにより、ノイズがほとんどないクリアな音を聴くことができる点で、高音質であると言えます。

一方で、様々なレビュアーの声を拾ってみると、「AirPods(第1/2世代)」からの向上は見られるものの、他社メーカの高音質に聴けるワイヤレスイヤホンにはまだ劣るという声も多くみられます。

 

耐汗耐水性能

続いては耐汗・耐水性能について見ていきます。ここで、耐汗・耐水は防水・防汗では無いことに注意が必要です。耐水は機種に水がついても変形・変質・破損しないことで、防水はそもそも機種内部に外部から水が入り込まない設計・処理になっていることを指します。

今回の場合、耐汗耐水のため、水/汗がかかる程度では多少の耐久はあるものの、内部に入り込んだ場合には破損の恐れがあるという認識を持つと良いと思います。「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」の3機種における耐汗・耐水性能の比較は以下の通りです。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
耐汗耐水性能×耐汗耐水性能
(IPX4)

「AirPods(第1/2世代)」には耐汗・耐水性能がついていませんが、「AirPods Pro」には耐汗・耐水性能(IPX4)が備わっています。IPX4を簡単に説明すると、生活していく中で弱い雨や汗で濡れてしまっても大丈夫と解釈しても良いでしょう。なお、注意点として耐汗・耐水性能はイヤホン本体のみで、充電用ケースには耐汗・耐水性能は備わっていません。

ですが公式からのアナウンスがでは、水中やシャワーといった場所での使用は想定されていない他、耐性に関しても徐々に劣化していくものなので、できれば濡れないことが一番だと言えます。公式からのアナウンスでは以下の行為は避けてください。もし、濡れてしまった場合には、すぐに布でふき取るようにしましょう。

  • シャワーや蛇口の流水にさらす
  • AirPods Proを装着して泳いだり、水中に潜る、AirPods Proを水中に沈める
  • AirPods Proを洗濯機や乾燥機に入れる
  • AirPods Proを付けてサウナやスチームルームを利用する
  • AirPods Proに流速の大きな水をかける
  • AirPods Proを落としたり、衝撃を与える

参考:AirPods Pro の耐汗・耐水性能について|Apple Support

 

センサー

AirPods Pro - Apple(日本)https://www.apple.com/jp/airpods-pro/

「AirPods3」は現在未発表ですが、様々なセンサーを搭載し、便利な操作やUXを実現するのではないかと予想されます。「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3」「AirPods Pro」の3機種に搭載されているセンサーは以下の通りです。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
センサー・デュアルビームフォーミングマイクロフォン
・デュアル光学センサー
・動きを感知するセンサー
・音声を感知する加速度センサー
・デュアルビームフォーミングマイクロフォン
・内向きのマイクロフォン
・デュアル光学センサー
・動きを感知する加速度センサー
・音声を感知する加速度センサー
・感圧センサー

Proシリーズである「AirPods Pro」ではアダプティブイコライゼーションのための内向きマイクロフォンや軸の部分の感圧センサーなどが追加されています。

 

音漏れ

「AirPods3」は現在未発表ですが、イヤホンの形状やイヤーチップの有無によって多少の音漏れを起こす可能性があります。現に「AirPods(第1/2世代)」はインナーイヤー型のため、静かな環境下だと中程度の音量でもイヤホンから音が漏れることがあります。

一方で、カナル型のイヤホン形状をしている「AirPods Pro」では音漏れの影響はほとんどありません。カナル型のイヤーチップは音漏れやノイズの軽減にも効果があるので、ノイズキャンセリング機能との相性も抜群ですが、長時間装着していると耳に圧迫感や不快感を引き起こすこともあります。

 

AppleCare+ for Headphones

AppleCare+ for Headphonesが2年間の安心をお届けします https://www.apple.com/jp/support/products/headphones/

現在発売されている「AirPods(第1/2世代)」や「AirPods Pro」では、故障や紛失時に修理などのサービスを安い料金で受けられる「AppleCare+ for Headphones」に加入することができます。

なお、発売が噂される「AirPods3」でも同様に「AppleCare+ for Headphones」に加入できることが予想されます。現在の価格は税別で3,400円となっています。

「AirPods」や「AirPods Pro」では、片耳から異音がするといった症状が多数報告されており、自分が購入する端末が初期不良が必ずしもないとは言えません。予算に余裕がある方は、2年間の長期保証を受けられる「AppleCare+ for Headphones」への加入をおすすめします。実際に、保証対象外の「AirPods Pro」の修理等の費用は以下の通りになります。

バッテリー交換修理費用紛失
イヤホンのみ片耳5,940円片耳10,780円片耳10,780円
ケースのみ5,940円10,780円10,780円

「AppleCare+ for Headphones」に加入すると、バッテリー交換に関しては0円で、修理などのサービスを3,700円で受けることができます。

参考:AirPods Pro から異音 (「パチパチ」という音など) がする場合|Apple Support

参考:AppleCare+ for Headphonesが2年間の安心をお届けします|Apple Support

参考:AirPods の修理サービス|Apple Support

 

まとめ

現在、「AirPods3(仮称)」は詳細が発表されていませんが、「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3(仮称)」「AirPods Pro」どれが結論として買いになるか、で言うと「AirPods3」「AirPods Pro」になると予想できます。

ポイントとして、「AirPods Pro」にのみノイズキャンセリング機能が搭載されることになると、ノイズキャンセリング機能の有無で「AirPods3(仮称)」「AirPods Pro」両機種は差別化できますが、「AirPods(第1/2世代)」は「AirPods3(仮称)」と価格面以外で差別化が難しいのではないかと考えます。実際のところ、価格は購入検討のネックになることが多いので、「AirPods3(仮称)」「AirPods Pro」両機種間で5,000円程度の差しかないのであれば、ノイズキャンセリング機能のある「AirPods Pro」を押したいところです。

まだ詳細は分かりませんが、音質等で高い向上が見られた場合は新たな購入検討の指標に加わるので詳細発表が待たれます。

以下に今回の「AirPods(第1/2世代)」「AirPods3(仮称)」「AirPods Pro」各機種の比較表をまとめます。

AirPods(第1/2世代)AirPods3(仮)AirPods Pro
発売時期2016/12(第1世代)
2019/10(第2世代)
2021/5~9?2019/10
税込み価格ワイヤレス充電ケース
25,080円
ケーブルのみ充電ケース
19,580円
30,580円
イヤホン本体高さ:40.5 mm
幅:16.5 mm
厚さ:18.0 mm
重量:4 g
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
重量:5.4 g
充電ケース本体高さ:53.5 mm
幅:44.3 mm
厚さ:21.3 mm
重量:40 g
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
重量:45.6 g
充電方法・Lightningコネクタ
・Qi規格の充電器
(Wireless Charging Caseのみ)
・Lightningコネクタ
・Qi規格の充電器
ノイズキャンセリング機能××?
外部音取り込み機能××?
バッテリー駆動時間
1回の充電による再生時間
最大5時間最大4.5時間
バッテリー駆動時間
充電ケースを使った場合の再生時間
24時間24時間
搭載チップH1チップH2チップ?H1チップ
耐汗耐水性能×耐汗耐水性能
(IPX4)
Hey Siri〇?
無料刻印サービス〇?
アダプティブイコライゼーション×
均圧のための通気システム×
ハイダイナミックレンジアンプ×
空間オーディオ×

 

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