今回はAppleのワイヤレスイヤホン「AirPods」「AirPods Pro」でイヤホンだけ充電できないときの対処法を紹介していきます。
AirPodsシリーズはイヤホンとケースそれぞれにバッテリーを搭載しており、イヤホンを充電する際はケースに入れて充電し、ケースはケーブルにつなぐ又はワイヤレス充電によって充電することができます。
そして、充電ケースには充電できるがイヤホンには充電できないという症状が稀に起こるようです。イヤホンを充電できない場合は当然、音楽を聴くことができずiPhoneやiPad等に接続することもできなくなります。
対処法は?

左:AirPods(第2世代) 右:AirPods Pro(https://www.apple.com/jp/airpods/)
イヤホンのみ充電できない場合のほとんどは、イヤホン側の機器に問題(故障)がある可能性が高いと言えます。
その場で確認できることとしては、充電ケースのイヤホン挿入部分にゴミやチリが溜まって接触不良で充電できないことも考えられるので、ケースのイヤホン挿入口にホコリなどが溜まっていないかチェックをしてみましょう。
また、これは珍しいケースですが充電ケースを充電していると、イヤホンも充電できることがあるので、充電ケースにケーブルを挿したままイヤホンが充電できるか確認してみてください。
これらで解決できない場合は、イヤホンor充電ケースが故障している可能性が高いので、修理または買い替えが必要かもしれません。
買い替えコストを抑える
Appleストアで故障と認定された場合は、修理(交換)をしてもらえる場合がありますが、すべてが対象となるわけではありません。
一方で、Apple Careに加入している場合は購入から2年経過していない場合に低価格で交換(購入)できるかもしれないのでAppleストアに足を運んでみましょう。
また、AirPodsシリーズはイヤホンのみ/ケースのみ/片耳のみ購入することもできます。これらはAppleストアや正規のプロバイダで購入することができるので、コストを抑えて購入したい方は検討してみてはいかがでしょうか。
バッテリー交換 | 修理費用 | 紛失 | |
イヤホンのみ | 片耳5,940円 | 片耳10,780円 | 片耳10,780円 |
ケースのみ | 5,940円 | 10,780円 | 10,780円 |