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時代は8Kへ 8Kテレビの備えに必要なもの

2017年9月1日

2017年8月31日、SHARPが世界発の家庭用8Kテレビを発売することを発表しました。

4Kテレビが世間に広まったのが3年ほど前ですが、その普及率は3割ほどとあまり高くはない模様。

そんな中で早くも8Kテレビが発売されるとあって、テレビの購入を考えている方はどうすればよいのか。

8Kテレビを購入するうえで必要なものや知識を以下で紹介したいと思います。

8K対応テレビ

8Kの映像を見るには当たり前ですが8Kに対応したテレビを購入する必要があります。

シャープが世界初家庭用8Kテレビである「AQUOS 8K」を2017年12月1日に発売しますがこちらはもちろん8K対応です。

これを口火に他の多くのメーカーでも発売が始まるでしょうが、

気になるのは価格で「AQUOS 8K」は予想価格100万円となっています。

4Kテレビの時のように価格が安くなるには少なくとも1年以上かかると言われているので普及率は悪そうです。

周辺機器

従来のテレビで使用していたテレビの周辺機器は使えないことに注意しておきましょう。

ビデオレコーダー
8Kに対応した録画機が必要です。
現在でも4K/8K対応の録画機が販売されているのでそちらをお持ちの方は大丈夫ですが、
持っていない方は購入することをお勧めします。

HDMI端子
映像データを録画機に送る際に使われるケーブルです。
4K/8K対応のHDMIケーブルを買わなければ録画機が使えない、もしくは低画質になってしまいます。

チューナー
既存のものは現段階では対応できないため、新しき8K対応のチューナーを購入する必要がありそうです。

アンテナ
アンテナも8Kに対応したものが必要になります。
8K放送は2018年度ごろより始まるようなのでそれまでに対応したアンテナを購入する必要があります。

まわりの環境にも注意

8Kテレビやその他周辺機器をすべて揃えても必ず8K放送を視聴できるかといわれると必ずしもそうではありません。

マンションや団地などのい集合住宅や田舎によっては見られないこともあるそうです。

もし購入を検討されている場合は、こういった周りの環境を調べることも重要になってきます。

まとめ

4Kも新しいと感じる中、次世代の8Kがもうすぐそこまで来ています。

世界発の家庭用8Kテレビはおよそ100万円ほどといわれていますが、実際はその他にもアンテナやビデオレコーダーなどの周辺機器を買い替える必要があり、どんどん費用が増えてしまいます。

ですが、今まで感じたことのない臨場感で映像を楽しむことができるうえに、2020年には東京オリンピックも控えていることから、

お金に余裕のある方は購入を検討されてみてはいかがですか。

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