今回紹介するのは、著作権フリーの絵画作品を600dpiでスキャンした素材を配布しているサイト『600dpi』です。年代ものの絵画作品で著作権が切れたものを高画質でスキャンしたものが掲載されていて、パブリックドメインで使える素材なので、商用私用ともにフリーで使うことができます。
今回はそんな『600dpi』のサイトの魅力を紹介していきたいと思います!
『600dpi』ってどんなサイト?

https://600dpi.net/george-barbier-0004845/
「600dpi」について簡単にどんなサイトか紹介していきたいと思います!商用利用可能な素材を配布しているサイト、ではあるんですが何を配布しているかというと冒頭でもちょっと紹介しましたが、数十年以上前の絵画作品となっています。
それも600dpiでスキャンしたもので高解像度!高解像度だと素材を拡大して使っても綺麗に映るので汎用性は高いかと思います。
絵画作品ってどんなのがあるの?
こちらも、実際にサイトを見ていただくのが早いのですが、ざっくりと説明すると主に3種類あり「絵画」「版画」「イラスト」の3つです。

600dpi - 絵画 https://600dpi.net/tag/%e7%b5%b5%e7%94%bb/

600dpi - 版画 https://600dpi.net/tag/%e7%89%88%e7%94%bb/

https://600dpi.net/tag/%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88/
著作権が切れているということもあり、どの作品もかなり年代を感じる素材ばかりとなっています。これらはすべてパブリックドメインとなっているため商用利用可能となっています。
パブリックドメインとは
誰かが作成した著作物・創作物、発明などに対して、著作権の保護期間が経過し、だれでも自由に利用することができる状態になったもののこと。それらは自由にコピーや使用をすることができます。
利用規約やライセンスはどうなってる?
利用規約やライセンスに関しては、素材の各ページ下部に記載されています。商用・非商用での利用可であったり、クレジット表記の記載有無などが書いてありますが、著作権フリーイラストなので基本は商用利用可でノンクレジットとなっています。
注意点として、上記画像にも記載されていますが、画家・イラストレーターといった製作者の名誉を棄損するような使い方はNGですし、国によってはパブリックドメインでない場合もあるので、使用する際は各素材の出自を確認するといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか!今回紹介した著作権フリーの絵画作品を600dpiでスキャンした素材を配布しているサイト『600dpi』を使えば、著作権の切れた年代物の絵画作品を高画質でダウンロード・利用することが可能になります!
用途を考えると、意外と使用場面は限られそうですが、こういう素材も公開されているんだということを頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
みなさんのイラスト探しの参考になれば幸いです!今回は以上!